2020年にして、いろいろ始めたことについて

 先月、半月かけてSSを仕上げた後、しばらく調子がよくて、1万字程度のSS(エロだけど)ならわりとポンポン書けるようになっていた。その勢いを借りてwikiにも進出して、連載ものまでアップする、というところまできた。主にwiki中心ではあるけれど、字書きたちとの繋がりも徐々に広がってきている。無理のない範囲で交流していきたい。
 それと、小説を通じて親しくなったとあるフォロワー氏と作業通話? のようなものも始めた。始めたというのか、なんというか、Discordにサーバーを作ってそれぞれに暇な時にチャットをするという感じだから、いわゆる作業通話とは微妙に違うような気もするのだが、これはこれで楽しいのである。twitter向きじゃない、ブログにも向かない、つまりは公共の場で話すことでもない(と自分では考えている)ことなんかも話せたりできてしまうから、すごくリラックスができる。
 あと、pixivの自分のアカウント、総閲覧数が9000を超えていた。それが具体的にすごいかどうかは知らない。比較対象がないし。wikiにページ作ったとはいえ、既に投稿した作品とかをwikiに移すのも結構な作業だし、連作化したものなんかだとなおさらだ。多分、気分に応じてwikiにするかpixivにするか、どちらにも投稿しつつ、wikiの方でちょっと加筆したのをあげる、とかそんな運用になるんだろうか。
 ……こういう淡々とした身辺雑記を綴っているのは、つまりはこういうことが言いたいからだ。自分はネット童貞を無事卒業しつつあるなあ、っつうこと。何を言ってんだという話だが、未経験で、しかもやらず嫌いで放っておいたことを何でもかんでも「童貞」と言ってしまう、若干品性に欠けるチックを自分は持っているのである。
 特に理由もなく、なんとなく避けていたり、手をつけるのを先延ばしにしていたものというのは、大抵はいざ触れてみた途端に、呆気ないという印象を持ったり、あるいはなぜもっと早く触れなかったのかと後悔するものだ、ということを自分は何度も繰り返してきた。そして、性懲りも無く、繰り返し続けている。ネットに自創作公開して、フォロワーと交流して、各種アプリを初めてみてー……といった具合に。そして理解する。別に、必要以上にビビらなくてもいいのだなあ、と。
 なのでここのところは、ずっと(少なくともネット上での付き合いに限れば)気分がいいのである。これを創作するエネルギー、的なものに振り向けられれば何よりだ。つっても、せいぜい活動始めて一年も経ってないんだからハイペースすぎてエタらないようにだけ気をつけて……