2020-01-01から1年間の記事一覧

『おいでよどうぶつの森』の頃

『勇者ああああ』のゲーム史を振り返ろう的な企画で、DSやPSPの時代が振り返られていたし、今日が11月23日であるから、簡潔に当時を思い出してみる。 なぜ11月23日、なのかといえば、その日が勤労感謝の日であるからではなく、15年前の今日、DSで『おいでよ…

PKMN×PKMN小説を求めて(8/?)

確認できた限り、ネット上に現存する最古のPKMN×PKMN小説『ポケモンラブホ物語(笑)』が、当時平行していたなりチャ系の「エーフィスレ」のキャラクターを借りた三次創作であることを、前回指摘していた。二つのスレには、同じコテハンを利用しているスレ住…

2020年にして、いろいろ始めたことについて

先月、半月かけてSSを仕上げた後、しばらく調子がよくて、1万字程度のSS(エロだけど)ならわりとポンポン書けるようになっていた。その勢いを借りてwikiにも進出して、連載ものまでアップする、というところまできた。主にwiki中心ではあるけれど、字書きた…

小説wiki 後書き補足?

ポケモン小説wikiに作品を投稿したのである。リンク貼ろうと思ったけど、どうも正しく表示されないようなんで略。それに1本目投稿した後にあげようと思ってたのにね。なんか2本目も上げてしまったよ。 で、wikiでの活動のこと。実を言えば、夏頃からちょっと…

感想を貰う感想について

twitterでも呟いたのだが、そういえば、自分が書いた小説に感想やコメントをくれる方は全員同じ字書きだった。この場合の字書きとは、「過去1作でも小説を書いてpixivだとかに投稿したことがある」という意味である。要は、イラストと同等か場合によってはそ…

読者という御し難い何かについて

この前、ちらりと「#字書きさんと繋がりたい」というハッシュタグはない、と書いたのだが、それは字書き同士の横の繋がりが弱い、ということも意味している。しかし、自分の考えとしては、互いの作品に反応を送り合う場は必要だ、と思っている。こっちは「…

短い言い訳

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13945700 萌え語りはキャプションでしていたので、割愛! さて、わざわざ読む人がいるかどうかわからないが解説である。解説というか、自分がしたいだけの言い訳である。 端的に言えば、イオルブの頭でっかち感を演…

PKMN×PKMN小説を求めて(7/?)

「ポケモンラブホテル」スレのお話、続きである。 先日、密かに全文を紹介した『ポケモンラブホ物語(笑)』であるが、サンダースとシャワーズのカップリング自体は、それほど珍しくない。ブイズは『金銀クリスタル』の2001年当時から、『剣盾』発売後の2020…

雑記1016

なんか今、ケモショタ界隈がざわついているようである。事情はふんわりとしか知らないのだが、一部の海外勢が有名ケモショタ絵師に凸して通報、からの凍結祭りになってる、とかいう話である。幸運にも、相互にさせていただいてる方(クリムガンの人、と個人…

エタらないために、時間と戯れることについて

先日twitterでこんなことを呟いた。元ツイ、ちょっと誤字っていたので改めて書き直す。 「小説って本来はスローなメディアだと思うのだが、二次小説の場合、ジャンル自体の旬もあるし、何よりかつてはほとんどがネット掲示板に投稿されていたから、とりわけ…

二次創作 #とは

ざわつくことを承知で言えば、フォロワー4〜5桁で、そこそこ絵が上手いオン専の絵師って、純粋に病んでるのが多い。勝手にキレ出して、ネットの人間誰も信用できねえとか言っちゃったり。晒しRT連発したりしてるの見てると正直怖いぞ。誰とは言わんが。まあ…

『ポケモンXY』と2013年の任天堂

『ポケットモンスターX・Y』が今日で発売から7周年だそうだ。7年というのはゲーマーにとってはちょっとした節目である、と個人的に思っている。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』において、子供リンクが大人リンクになるまでに要する年月に等しいからである。 …

PKMN×PKMN小説を求めて(6/?) 附:『ポケモンラブホ物語(笑)』

「ポケモンラブホテル」スレが立てられたのは、繰り返しになるが、2001年3月4日深夜のことである。「2ちゃんねる」にポケモン専門板、いわゆる「ポケモン板」が開設されたのは2000年11月5日。翌2001年の1月には携帯ゲーム機の話題全般を扱う「携帯ゲーム・ポ…

PKMN×PKMN小説を求めて(5/?)

「PKMNのエロ小説」に投稿された『ピカチュウ♂×イーブイ♀』をきっかけとして、現在の「PKMN小説wiki」が形成されていったことは前に書いた。 そのSSがネット上に発表されたのが2007年5月4日〜7月1日にかけてであり、『ポケダン時・闇』の数ヶ月前には、「PKM…

PKMN×PKMN小説を求めて(4/?)

個人的な道楽で、自分が活動しているPKMN小説のうち、さらに細かな1ジャンルと思われる「PKMN×PKMN小説」の過去を、小論的に簡単に跡付けようとしているわけであるが、なぜ、そんなことする必要あるんですか? と言われた時のための口実も、この際、明確に決…

PKMN×PKMN小説を求めて(3/?)

トレーナーのエロを含まない、純粋なPKMNのカップリング小説が本格的に盛んになったのは、書き手と読者のコミュニティがネットの各所で確立されていった2000年代後半であることは、間違いがないと思う。何より重要なのは、作品を保管していつでも閲覧できる…

PKMN×PKMN小説を求めて(2/?)

PKMN小説に関する主だったコミュニティである「小説wiki」「小説スクエア」「PKMN同士総合スレ」について書いた。さらに数年遅れる形で「pixiv小説」のサービスが正式に開始されたのが2010年7月30日のことである。前の3つと比べると、コミュニティとしては緩…

「フォロワー4〜5桁、フォロー2桁」というこの世の地獄について

んー、なんかモヤっとしたので書いてしまう。深夜のひとり学級会、はぁじまぁるよぉ! なかなか感想が貰えないことにモヤモヤするというのはとても共感できる。字書きだとなおさら、閲覧数だけが積み重なって、感想どころかいいねも来ないとなると、やっぱり…

PKMN×PKMN小説を求めて(1/?)

先日、繋がっている字書きの方が、かの「PKMN同士総合スレ」の話をされていて、自分も懐かしさのあまり色々おしゃべりをしていたのである。 PKMN×PKMNの小説を投稿する場となると、主だったサイトでは「PKMN小説wiki」とか「PKMN小説スクエア」とかがあがる…

エスィプス・コンプレックスについて

唐突だが、字書きの永遠のテーマ、絵師コンプレックスについて考えてみたい。 両者の微妙な関係というのは、twitterで活動していればすぐにわかる。見かけのフォロワー数からしてそうだが、たとえば「神絵師」という言葉に対して「神字書き」という単語は聞…

「最初の記事を書いてみましょう」

ほとんど思いつきから、ブログもやってみることにしたわけである。twitterとか、pixivとかで活動しているわけだが、非常に私的な関心事について、コソコソと書き連ねてみたいという欲が、この頃出てきた。 twitterって、140字(アルファベットなら280文字だ…