「最初の記事を書いてみましょう」

 ほとんど思いつきから、ブログもやってみることにしたわけである。twitterとか、pixivとかで活動しているわけだが、非常に私的な関心事について、コソコソと書き連ねてみたいという欲が、この頃出てきた。
 twitterって、140字(アルファベットなら280文字だけど)の制限があるのはもちろん、そもそもあそこは何でも言っていい空間ではない。自分の何気ないツイートが、いつ、どこで、誰の地雷を踏み抜くかわからんのである。そんなこと気にしてたらtwitterできないだろと言われればそうだけれど、程度の差はあれどオタクで、同人っぽいことをしているわけだからね(字書きです、一応)、何よりも人と人との関係が大事なのです。活動範囲が大手ジャンルでないのが救いだけど。腐界隈が学級会やらお気持ち表明やら頻発してるのなんて、傍目から見りゃ地獄でしかない。
 pixivは言うもさらなり、ってやつである。幸い、毎回いいね押してくれたり、中には感想コメントをしてくれる方もいるから、それはすごく感謝! なのだけれど、全体的には、ファン同士が交流する場としては破綻してるよなあ、という印象である。絵師なんかはtwitterに投稿した絵をまとめる時くらいしかログインしないそうだ。そりゃ感想なんて読まないだろうな。その感想にしてが、テンプレスタンプとか、クソリプじみたものとか、反応に困る類のもので埋め尽くされてたら、なおさら。twitterと違って、読み専と絡む意味、皆無だしなあ。
 というわけで、その間隙を縫うものなのかどうかはわからないが、古風なブログに立ち返ってみたのでした。かく言う自分も10年以上ROMってばかりいたから、ブログすら初めてだからね、陳腐だけど何事も経験さ。誰にも読まれようともしていないことを、そのくせ誰かに読まれることを志向する「文字」で書くという矛盾に、身を曝してみよう。
 以上、決意表明である。ついでに言うと、記事自体の分量は1000字程度に収めたい。自分語りでしかも長々しいってのは、最悪だもんなあ。